【2026年最新】リーウム美術館「ク・ジョンア:ウスモス」展レビュー|見どころ・観覧時間・オーディオガイド
リーウム美術館で開催中の「ク・ジョンア:ウスモス」展を詳細レビュー。古美術の中に隠された現代アート、シャープの芯の作品、巨大なムービウスなど、見どころや鑑賞のポイント、観覧時間、無料オーディオガイドまでご紹介します。
この記事の要点
- 「ク・ジョンア:ウスモス」展は2026年12月27日まで開催。
- 観覧料は大人18,000ウォン(約2,130円)、統合券25,000ウォン(約2,960円)。
- M2展示室は約30分で鑑賞可能。全作品鑑賞なら余裕を持った計画を。
- 無料オーディオガイドはチケット購入時に身分証提示で貸与可能。
- リーウム美術館はソウル特別市龍山区梨泰院路55キル60-16に位置。
実は、リウム美術館(リウム美術館/리움미술관)の古美術展を見に行ったのですが。
現在、リウムでは《具貞娥(ク・ジョンア/구정아):ウスモス(OUSSSMOS)》という企画展も一緒に開催されているのを知りました。
実は私、具貞娥作家のことも、ウスモスという展示のこともよく知らずに行ったんです。笑
古美術館で統一新羅時代、高麗時代、朝鮮時代の遺物を順に見ていたのですが
途中で「あれ?これはどうしてここにあるんだろう?」と思うような、非常に異質な作品が目に入ってきたんです。
後で知ったのですが、これらはすべて具貞娥作家の作品だったんです。
今回の展示は、作品が一つの展示室にだけ集められているのではなく古美術展示室やロビー、
美術館の外部など、あちこちに作品が配置されており、鑑賞しながら一つずつ発見する面白さがありました。
この記事では、私が実際に見て印象に残った作品を中心に
具貞娥ウスモス展のレビューと観覧時間、オーディオガイドまでまとめてご紹介します。
📍 リウム美術館(リウム美術館/리움미술관)
ソウル特別市 龍山区(ヨンサング/용산구)梨泰院路55キル 60-16
ウスモスとはどんな意味だろう?
私は最初、名前からして非常に特徴的だと感じていました。
「ウス(OUSSS)」は、具貞娥作家が幼少期に作り出した言葉だそうです。
これに宇宙を意味するコスモス(COSMOS)を組み合わせて
今回の展示タイトルであるウスモス(OUSSSMOS)が作られたとのことです。
「ウス」という言葉自体も、一つの意味にきっちりと定められているわけではないそうです。
エネルギーや物質、存在と変化の可能性のように、様々な意味に繋がる作家独自の概念だと言われています。
実際に展示を見ると、作品一つ一つの意味を正解のように教えてくれるというよりも、
これは何だろう?なぜここにあるのだろう?
と、ずっと観察させるような感覚がありました。


シャープペンの芯57本を立てた作品
展示会場の中で最初に目に留まった作品の一つが、シャープペンの芯をずらりと立てた作品でした。
作品名は《無題》(1998)です。
詳しく見ると、シャープペンの芯57本を接着剤なしで壁に立てかけた作品です。

私は、シャープペンの芯という非常に細くて折れやすい素材を使っている点が印象的でした。
作家がシャープペンの芯を単に「脆さ」を表現するために使ったわけではないそうです。
むしろ、簡単に折れてしまうものでありながら、強力な産業システムによって
継続的に生産される工業製品であるという点にも注目したとのことです。
これは公式の説明ですが、
ここからは、私が実際に見て感じたことになります。笑

小さな線がずらりと集まることで、一つの面のように見えることもありましたし、
正面から見ると、本来4つあるはずの長方形の頂点が、シャープペンの芯のせいで
もう一つ増えたように見え、空間が少し歪むような感覚もありました。
そして、横からもう一度写真を撮ってみたのですが、
シャープペンの芯の間隔が、最初は非常に密だったのに、奥に行くにつれて広がっているように見えました。
これが意図されたものかどうかは分かりませんが、見る角度によって印象がかなり変わるので、もう一度見てしまいました。
磁石のようなものがずらりと並んだ作品もありました。

具貞娥作家は、実際に磁力のように目に見えない力も作品の重要な要素として用いているそうです。
しかし、これは説明を聞く前は正直なところよく分かりませんでした。笑
ですので、一度ざっと見て通り過ぎた作品もいくつかありました。
現代美術を鑑賞する際、すべての作品を理解しようとするとかえって疲れてしまうので、私はただ目に留まる作品を中心に見て回りました。

写真撮影に最適だった大型インスタレーション作品
反対に、規模の大きな作品は空間自体が面白かったです。
名画や小さな作品の前で写真を撮ると、他の人が作品を鑑賞する邪魔になるのではないかと気になりますよね。
ですが、ここには作品自体が非常に大きなものが多く、遠くから空間全体をまとめて撮影することができました。
そのため、かえって良い写真が撮れました。
展示空間も広々としていたので、人と作品を一緒に写すと、かなり良い写真が撮れる方でした。


まさにメビウスの帯だった《モビウス》
これは見てすぐに
「メビウスの帯みたいだな?」
と思った作品です。
ところが、実際の作品名も《モビウス(MOBIOUSSS)》だそうです。
2026年の**リウム美術館(リウムミスルグァン/리움미술관)**での展示のために制作された新作で、
幅約8m、重さ約6tのステンレス鋼構造物だそうです。

近くで見ると、ただ巨大な金属構造物がねじれているように見えますが、
上から見ると無限大記号(∞)の形が現れます。
この作品は、近くで見るのと上から見下ろすのとでは
全く異なるため、二つの方向から見るのが面白かったです。
金属表面に周囲の光や空間が反射され、見る位置によって印象が変わるのも興味深かったです。

最も記憶に残ったのは、石の間に隠されたクリスタル
今回の展示で私が最も記憶に残ったのは、むしろ非常に小さな作品でした。
石の間にクリスタルが隠されている作品です。
《リアリティ・アップグレード & エンド・アローン》という作品です。
美術館外部の蛇籠擁壁の間にクリスタル50個を隠しておいたそうです。

これが面白いのは、常にきらめいているのではなく
観覧客が立っている位置と日差しの角度、天気といった条件が合ったときに、瞬間的に光が見える点です。
そのため、発見することもできますし、
単に気づかずに通り過ぎてしまうこともあります。
私はこのような説明を聞いてから、むしろこの作品が一番面白いと感じました。
『ああ、この展示はこういう風に見るのか。』
とも思いました。
古美術館の中にも、石やクリスタルを用いたク・ジョンア作家の作品が隠されており、見つける楽しみがあります。
ですから、《ウスモス》をご覧になるのであれば、無料オーディオガイドもぜひ一緒に聞くことをお勧めします。
全ての作品に説明があったわけではありませんでしたが、
説明がある作品は聞いてみると
『ああ、こういうものを観察すればいいのか。』
と、鑑賞方法が少し変わることに気づきました。
ガイドは、チケットを購入する際に、身分証明書を預けて借りることができます。
2階でも展示が続いています
ク・ジョンア作家は初期には、シャープペンシルの芯や角砂糖のような小さくて日常的な材料を使用し、

その後は、磁力、重力、光、香り、音のように形のない要素まで作品の材料として拡張していったそうです。
ク・ジョンア ウスモス 観覧時間は?
私が実際に見て回ったところ、M2展示場自体は30分ほどでだいたい見ることができました。
ただし、《ウスモス》の作品はM2だけでなく、古美術館展示場やロビー、
外部空間にも散らばっているので、作品を一つずつ探してご覧になるおつもりでしたら、
もう少し余裕を持って時間を見積もるのが良いでしょう。


そして全体的に作品の規模が大きく、空間も広々としているので、写真撮影にも適していました。
**漢南洞(ハンナムドン/한남동)**でデートスポットを探している方や、雨の日に**ソウル(ソウル/서울)**で
屋内で行ける場所を探している方には、一緒に見て回るのに良いと思います。

そのため、ただ見るだけでなく、無料オーディオガイドと一緒に観覧することをお勧めします。
《ク・ジョンア:ウスモス》は2026年12月27日までリウム美術館で開催されています。
現在の大人(25~64歳)の観覧料は18,000ウォン(約2,130円)、統合チケットは25,000ウォン(約2,960円)です。
展示日程や観覧料は変更される場合がありますので、訪問前にリウム美術館の公式ホームページで再度ご確認ください。

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よくある質問
リウム美術館で開催される《ク・ジョンア:ウスモス》展はいつまで観覧できますか?
《ク・ジョンア:ウスモス》展は、2026年12月27日までリウム美術館で開催されます。ご訪問前に、リウム美術館の公式ウェブサイトで展示日程の変更がないか再度確認することをお勧めします。
リウム美術館の《ク・ジョンア:ウスモス》展の大人(25~64歳)の観覧料はいくらですか?
現在、大人(25~64歳)の《ク・ジョンア:ウスモス》展の観覧料は18,000ウォン(約2,130円)です。統合チケットは25,000ウォン(約2,960円)で、観覧料は変更される場合がありますので、ご訪問前に確認が必要です。
ク・ジョンア作家の作品《無題》(1998)はどのような素材で作られ、いくつ使用されましたか?
《無題》(1998)はシャープペンシルの芯を素材として使用した作品です。接着剤なしでシャープペンシルの芯57本を壁に立てかけて構成されています。
《ク・ジョンア:ウスモス》展を観覧する際、無料オーディオガイドを利用できますか?
はい、《ク・ジョンア:ウスモス》展を観覧する際に無料オーディオガイドを利用できます。チケット購入時に身分証明書を預けて借りることができますが、全ての作品に説明があるわけではありません。
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