オトラント日帰り観光ガイド2026|南イタリアの絶景城壁都市と青い海
南イタリア・プーリア州の美しい港町「オトラント」。城壁に囲まれた白い旧市街と、抜群の透明度を誇る青い海が織りなす絶景は、まるで絵画のよう。日帰りで訪れるべき見どころやレッチェからのアクセス、おすすめの絶景フォトスポットを詳しくご紹介します。
イタリアおすすめの旅行先
オトラント
ⓒ 文・写真 / ノマドサルミ
イタリア南部のプーリア地方は、
美しい海が見られる場所が本当にたくさんあります。
その中でも特に有名な場所の一つが、
まさにオトラント(Otranto)です!

城壁の内側に広がる白い路地と、
穏やかに波打つ透明な海が美しく調和し、
まるで一枚の絵画のような風景を
実際に目にすることができる場所です。
私たちが最もお気に入りの街の一つになりました。
日帰り旅行を楽しむために、
外せない見どころからおすすめのフォトスポットまで、
詳しくご紹介していきます。
目次 |
1. オトラントの基本情報 |
2. レッチェからオトラントへのアクセス方法 |
3. オトラントのおすすめ観光名所 |
4. 旧市街の散策 |
5. 海のフォトスポット |
6. おわりに |
1. オトラントの基本情報

オトラントは、
イタリアの「ブーツのヒール(かかと)」部分の
最東端に位置する港町です。
イタリアで
最も早く朝日が昇る街としても有名です。

かつて東洋と西洋を結ぶ
戦略的要衝であったため、
オスマン帝国の侵攻といった
悲痛な歴史も刻まれていますが、
現在はそれさえも
荘厳な芸術(大聖堂のモザイク画など)へと昇華させた、
ユネスコ世界文化遺産に関連する歴史的な街です。

抜群の透明度を誇り、底まで見通せるほど美しい海と、
こぢんまりとした可愛らしい旧市街まで、
見どころがぎゅっと詰まった場所です。
2. レッチェから오트란토 가는 방법
レッチェ(Lecce)からオトラントまでは、
移動手段によって
約45分から1時間30分ほどかかります。

💜 鉄道(FSE鉄道を利用) 💜
レッチェ駅から
FSE(スド・エスト鉄道)を利用します。
通常はマーリエ(Maglie)駅で
1回乗り換える必要があり、
所要時間は計1時間10分〜1時間30分ほどです。
日曜日や祝日は
運行本数が極端に少なくなるため、時刻表の確認は必須です!
私たちはこの鉄道を利用して行ってきました。

💜 車(レンタカー) 💜
国道SS16号線を通って南下すると、
約45分で到着できるため、
最もスピーディーで便利です。

💜 バス(夏季限定) 💜
6月〜9月のシーズン中であれば、
Salento in Busという
観光シャトルバスが頻繁に運行されており、
公共交通機関で旅する旅行者(徒歩旅行者)にとって非常に便利です。
詳しい路線図や運行スケジュール、チケットの購入方法は、
下記の公式サイトをご参照ください。
まだ2026年の運行スケジュールは公開されていませんが、
例年のルートと大きな変更はないと思われますので、
ご旅行前の参考にされると良いかと思います。
3. オトラントのおすすめ観光名所

💜 オトラント大聖堂 💜
12世紀に制作された
巨大な「生命の木」の床面モザイクは、
人類の至宝と称されるほど非常に精巧で見事なものです。
また、800人もの殉教者の遺骨が安置されている空間は、
この街がこれまでに乗り越えてきた
壮絶で厳粛な歴史を重厚に伝えてくれます。
大聖堂については、また別途詳しくご紹介しますね。

💜 アラゴン城(Castello Aragonese) 💜
海に面してそびえ立つこの要塞は、
街を守る堅牢な盾のようです。
荒々しい質感の城壁と、それに対比される
青く澄んだ美しい海との調和が非常に印象的です。
4. 旧市街(チェントロ・ストリコ)散策

オトラントの旧市街は、
まさに「路地散策こそが醍醐味」と言っても
過言ではないほど魅力的です。
「なんて可愛いんだろう」という言葉が
何度も自然と口からこぼれてしまうほどでした。

城壁の内側へと一歩足を踏み入れた瞬間、
まるで別世界に迷い込んでしまったかのような
感覚に包まれます。

狭い路地のあちこちに干された洗濯物や、
植木鉢に咲き誇る色鮮やかな花々が、
白い外壁と美しいコントラストを描いており、
ついつい何度もカメラのシャッターを切ってしまいました。
人の家の玄関ドアの写真を
これほどたくさん撮ることになるとは思いませんでした🤣
路地のいたるところに隠れている
小さなお店もぜひ覗いてみてください。
この地域の特産品である
オリーブの木で作られたキッチンウェアや、
カラフルなプーリア伝統の陶器、
그리고 職人が手作りする革製品にいたるまで、
見ているだけでもあっという間に時間が過ぎてしまいます。
ただし、私たちが訪れた3月は
オフシーズンのため、一部改装工事中であったり
閉店しているお店も多かったので、旅行の際はご留意ください。

私たちは路地を
気の向くままに歩いてみました。
どの小道もあまりにも美しいため、
地図を見ながら目的地へ向かうよりも、
すべての路地に入って散策してみたくなります。

夏のハイシーズンには花々が咲き誇り、
オープンしているお店も多いため、
さらに見どころが増えると思いますが、
オフシーズンだからこそ味わえる
この静かでゆったりとした時間もとても幸せでした。
気温も17度前後と過ごしやすく、
のんびり散策するのに最適な気候でした。
5. おすすめの絶景海フォトスポット

オトラントの海は、
本当に現実のものとは思えないほど美しい色彩を誇っています。
旅の記念に残る「最高の写真」が撮影できる
とっておきのスポットをご紹介します。
写真で見るよりも、実際に目で見る方がはるかに美しいということを
あらかじめ心に留めておいていただければ幸いです。

💜 バスティオーネ・ペラスジ(Bastione Pelasgi) 💜
城壁沿いを歩いていると出会える、
最も高い場所にある展望台です。
ここに立つと、
目の前に広がるアドリア海の水平線が
一望できます。
天気の良い澄んだ日には、
海の向こうにあるアルバニアまで見渡すことができます。
📍 Pelasgians Bastion
Centro Storico, 73028 Otranto LE, イタリア

💜 ポルタ・アルフォンシーナ(Porta Alfonsina)の入口 💜
旧市街へと続く
巨大な城門の隙間から
垣間見える海の風景が、非常に絵になります。
歴史ある城門を額縁に見立て、その中に収まる青い海は、
どんな美しい絵画や写真立てよりも魅惑的です。
📍 Porta Alfonsina
Via Vittorio Emanuele, 10, 73028 Otranto LE, イタリア

💜 スピアッジャ・デイ・グラドーニ 💜
(Spiaggia dei Gradoni)
旧市街と隣接している、こぢんまりとした美しいビーチです。
階段状の構造になっているため、
腰を掛けてゆっくりと海を眺めるのに最適でした。
水の透明度が非常に高く、
底の砂の粒がはっきりと見えるほどです。
波が穏やかで浅瀬が広がっているため、
夏場に海水浴を楽しむのにぴったりのスポットです。
📍 Spiaggia dei Gradoni
Via Lungomare Kennedy, 73028 Otranto LE, イタリア

💜 港の遊歩道(ルンゴマーレ / Lungomare) 💜
港に停泊している小さな船、
湖のように穏やかで澄んだ海、
そしてその向こうに広がる白い旧市街の美しい街並みを
一枚の写真に一度に収めることができる、絶好のビュースポットです。
📍 Lungomare Terra D'Otranto
Lungomare Terra D'Otranto, 73028 Otranto LE, イタリア
6. おわりに

オトラントは、
小規模ながらも本当に見どころが多く、魅力あふれる街でした。
私たちが憧れ、思い描く
「南イタリアの美しい港町」
そのイメージがそのまま現実になったかのような、ロマンチックな風景が広がっています。

観光シーズン真っ只中の活気あるオトラントも魅力的ですが、
落ち着いたオフシーズンのオトラントも十分に美しく、心癒される時間でした。
南イタリアのプーリア(Puglia)地方を旅行される際は、
ぜひオトラントまで足を延ばしてみることを強くおすすめします!
このブログ記事が、皆様の楽しく充実したご旅行の準備に
少しでもお役に立てれば幸いです。
📍 オトラント(Otranto)
イタリア 73028 レッチェ オトラント
よくある質問
レッチェ駅からオートラントまで電車で移動する際の所要時間と乗換駅を教えてください。
レッチェ駅からFSE(南東鉄道路線)の電車に乗り、マリエ(Maglie)駅で一度乗り換える必要があります。総移動時間は1時間10分から1時間30分程度です。日曜日や祝日は運行本数が少なくなるため、事前に時刻表を確認することをお勧めします。
夏場にレンタカーなしでレッチェからオートラントへ移動するには、どのバスを利用すればよいですか?
6月から9月の間は、観光シャトルバス「Salento in Bus」が頻繁に運行されており、公共交通機関でも便利に移動できます。夏季限定の運行となるため、訪問前に公式ウェブサイトでスケジュールと路線を確認することをお勧めします。
オートラント大聖堂の内部で見ることができる主な歴史的遺物は何ですか?
12世紀に制作された精巧な「生命の樹」の床モザイクを鑑賞することができます。また、800人の殉教者の遺骨が安置された空間もあり、この街が経験した壮絶な歴史を垣間見ることができます。
オートラントの城壁の上にあるバスティオーネ・ペラスギ(Bastione Pelasgi)展望台からは、どのような景色を楽しめますか?
アドリア海の水平線を一望できる、開放感あふれる海の景色を楽しむことができます。天気の良い日には、海の対岸にあるアルバニアまで見渡すことができます。
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