パリ オルセー美術館 予約・入場料 2026|主要作品と見どころ解説
パリ旅行でルーブル美術館と並ぶ人気を誇るオルセー美術館。本記事では2026年最新の予約方法、入場料、パリミュージアムパス利用時の注意点、そして印象派の傑作を効率よく巡る鑑賞ルートを詳細に解説します。

パリ オルセー美術館 予約・入場料
主要作品と効率的な見どころ巡り、ミュージアムパス情報も
パリ旅行でルーブル美術館と並び、
ぜひ訪れたい美術館の一つ、オルセー美術館!
ルーブル美術館よりも比較的混雑が少なく、
個人的には絵画一つひとつに深い感銘を受け、
ルーブル美術館以上に満足度が高かった場所です。
今回は、パリのオルセー美術館の予約方法、
ミュージアムパスの利用、そして主要作品を巡る動線まで詳しくご紹介します。
入場料

入場券の種類 | 価格 | 予約リンク |
パリミュージアムパス *予約必須 | 4日券基準 約18,800円~ | |
一般入場券 *予約不要な場合もあり | 約2,800円 |
入場料はパリミュージアムパスをお持ちの方は無料ですが、
一般入場券の場合、公式サイトでは16ユーロ(約2,900円)です。
旅行プラットフォームによって価格は異なりますが、
Waug(ワウ)の場合、割引クーポン適用で約2,800円と最もお得です。
時間指定なしのチケットなので、予約は不要な場合もあります。
予約方法

BILLETS D'ENTREE AU MUSEE D'ORSAY : Billet, place, pass & programmation | Expo
オルセー美術館の予約は公式サイトから可能です。
以前はパリミュージアムパスをお持ちの方は予約なしで
ファストトラック入場ができましたが、
2026年3月10日から大規模な工事のため、
パリミュージアムパスをお持ちの方も予約が必須となりました。
工事期間は2028年夏までと案内されていますが、
ヨーロッパの工事は延長される可能性もあるため、最新情報をご確認ください。

公式サイトでは、一般入場券を購入するか、
すでにパリミュージアムパスをお持ちか、
状況に合わせたチケットを選択後、
来館日と時間帯を選びます。
非常に人気の美術館なので、チケットはすぐに売り切れてしまいます。
早めの予約をおすすめします。


パリミュージアムパスをお持ちの方は、右の写真のように
決済なしの0ユーロで表示されます。
入場

パリミュージアムパスでファストトラック入場が可能だった時期は、
C列に並べば良かったのですが、現在は工事のため
待機列が変更されています。


予約済みチケット(パリミュージアムパス含む)の列:入口1 - Quay
(Visitors with a Paris Museum Pass
with a timed ticket)
予約なし・当日券購入の列:美術館前庭 – 2
(Visitor with ticket without timeslot)
パリミュージアムパスをお持ちで予約済みの方や、一般の事前予約者は
入口1へ進んでください。
主要作品およびおすすめの動線


💡ゴッホやモネの有名な作品は
すべて5階に展示されています。そのため、まずは5階から
鑑賞し、その後下の階へ降りていく動線がおすすめです。
階数 | 主要作品 |
5階 | ▶️クロード・モネ - 日傘をさす女、睡蓮(青)、 ルーアン大聖堂(連作)、草上の昼食 ▶️ゴッホ - 自画像、星月夜(アルル)、 アルルの寝室 ▶️ルノワール - ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会 ▶️ゴーギャン - タヒチの女たち ▶️マネ - 草上の昼食 ▶️エドガー・ドガ - 踊りのレッスン |
2階 | ▶️ロダン - 地獄の門 |
0階 | ▶️ミレー - 落穂拾い、晩鐘 ▶️マネ - 笛を吹く少年、オランピア |
各フロアには作品がある部屋番号が分かりやすく案内されているので、
迷う心配はありません。
展示されている作品は非常に多く、所要時間は最低でも3時間以上かかります。
主要作品の詳しい解説を聞きたい方は、
ガイドツアーの利用もおすすめです!
[ガイドラボ]春の割引🌸24日&25日午前可能_オルセー美術館ツアー、最低11年以上の経験を持つ公認ガイド - マイリアル・トリップ

5階に上がって作品鑑賞を始める前に、
時計台のフォトスポットで記念撮影をしていくのがおすすめです!
列が長くても、非常に早く進みます。


レストラン内にも同様の時計台がありますが、フォトスポットの列は
比較的早く進むので、わざわざレストランを利用しなくても大丈夫です。

<クロード・モネ - 日傘をさす女>
モネ特有の画風が最もよく感じられる作品の一つです。
暖かみがありながらも躍動感が感じられ、
パステル調の色彩がとても美しく、
モネの作品の中で一番好きな絵です。


<クロード・モネ - 睡蓮(青) / ルーアン大聖堂(連作)>

<クロード・モネ - 草上の昼食>
マネの作品に刺激を受けたモネが、
20代の頃に描いた同名の巨作です。
元々は横幅6メートルを超える巨大な絵画でしたが、
モネが滞納した家賃の代わりに家主に預けていたところ、
保管不注意により絵画が腐食してしまいました。
結局、損傷を免れた部分だけが切り取られ、
現在、二つの断片として展示されています。

<フィンセント・ファン・ゴッホ - 自画像>
ゴッホが精神療養院に滞在していた頃、
激しい発作を経験した後、落ち着きを取り戻しながら描いた作品です。
数多くの自画像を描きましたが、見るたびに
ゴッホの悲劇的な人生が思い起こされ、胸が締め付けられます。

<フィンセント・ファン・ゴッホ - 星月夜(アルル)>
南フランス、アルルで見た夜の風景を描いた作品です。
水面に反射する黄色い光が本当に美しいです。

<フィンセント・ファン・ゴッホ - アルルの寝室>
ゴッホがアルルで暮らした部屋を描いた作品です。
この絵が有名な理由は、わざと遠近法を歪ませ、
空間が少し不安定に見えるように描かれている点です。
そのため、ベッドや椅子の形がまっすぐではなく、
壁や床も少し傾いて見えるような印象を与えます。

<ピエール=オーギュスト・ルノワール - ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会>
モンマルトルの屋外舞踏会の様子を描いた作品です。
多くの人々が登場しているにもかかわらず、絵全体が
複雑になったりごちゃごちゃしたりせず、まとまっているのが魅力です。

<エドゥアール・マネ - 草上の昼食>
美術史において最もスキャンダラスな作品の一つです。
理想化された神話の女神ではなく、現実の女性を裸体で、
同時代の正装した男性たちと一緒に描いたことで、
当時のパリ社会を騒然とさせた作品です。

<エドガー・ドガ - 踊りのレッスン>
ドガは舞台上のバレエよりも、練習室や
準備過程を多く描きました。
中央の先生(杖をついた人物)と
生徒たちの視線の流れを追うと、
絵がより立体的に見えます。

<オーギュスト・ロダン - 地獄の門>
非常にスケールの大きい彫刻なので、
2階に到着するとすぐに見ることができます。
門の中央に「考える人」の彫刻像を
見つけることができるのが見どころの一つです。

<ジャン=フランソワ・ミレー - 落穂拾い>
農民の労働をテーマにした作品で有名なミレー。
残念ながら「晩鐘」は現在、他の場所へ
出張中で見ることができませんでした。

<エドゥアール・マネ - 笛を吹く少年>
マネは当時の絵画で一般的だった
複雑な背景描写やドラマ性を排し、
人物の存在感だけで勝負するスタイルを示しましたが、
この作品はその代表例としてよく挙げられます。

<エドゥアール・マネ - オランピア>
最後に「オランピア」まで鑑賞し終えると、
約3時間ほどが経過していました。
比較的早く見て回ったつもりでしたが、かなりの時間がかかりました。
じっくり作品を鑑賞される方は、最低でも4時間は
見積もっておく必要があるでしょう。
🔗パリミュージアムパス徹底解説記事







