キングストン千島クルーズ観光ガイド2026|トロント発ツアーの料金・見どころ
カナダ・トロント発ツアーで訪れる「キングストン・サウザンドアイランズ(千島湖)クルーズ」の乗船体験記。料金(約4,500円)や見どころのボルト城、服装の注意点まで詳細に解説します。

カナダ・トロント旅行を計画する際、トロント市内だけに滞在するのは少しもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか。せっかく遠くまで行くなら、周辺の名所にも足を延ばしたいところです。
そこで今回は、トロント発の「ケベック2泊3日ツアー」に参加し、そのオプショナルツアーとしてオンタリオ州にある美しいリゾート地「キングストン・サウザンドアイランズ(千島湖)」のクルーズを体験してきました!


キングストンのサウザンドアイランズクルーズは、乗船できる船着場(ピア)が複数あります。個人で手配する場合は、どの運行会社のどのルートを選ぶべきか調べるのが少し面倒に感じることも。
そのため、今回はケベックツアーのオプションとして申し込む方法を選びました。利用したのは「シティクルーズ(City Cruises)」という大手のクルーズ会社。船内も非常に清潔で、大満足の体験となりました!
気になるオプショナルツアーの料金は、大人1名あたり約4,500円(約41 CAD)でした。個人で直接予約する場合と比べてもほとんど料金に差はなかったので、ツアー経由で申し込むのがとてもスムーズでおすすめです。


ツアーバスが運行スケジュールに合わせてぴったりの時間に到着したため、着いてすぐに乗船手続きを案内されました。無駄な待ち時間がないのもツアーの大きなメリットですね。
サウザンドアイランズクルーズの所要時間は、約1時間30分ほどです。
ここで1つ実用的なアドバイス!1時間以上、遮るもののないデッキ(屋外)で風を浴びながら景色を楽しむことになるため、簡単なウインドブレーカーや薄手のジャケットを1枚持参することを強くおすすめします。水上の風は想像以上に冷たくて強いです!


サウザンドアイランズ(Thousand Islands)は、その名の通り、セントローレンス川に浮かぶ1,000以上の島々を巡る風光明媚な観光クルーズです。
トロントからモントリオールへと向かう途中にある「キングストン」という歴史ある小さな街に位置しており、すぐ目の前がアメリカ国境というロケーションにあります。
クルーズ中の一番の見どころといえば、やはり「ハート島」に建つ「ボルト城(Boldt Castle)」です。この城には少し切ない歴史があります。大富豪ジョージ・ボルトが愛する妻への贈り物として建設を進めていましたが、完成を前に妻が病で急逝。悲しみに暮れたボルトは建設を即座に中断し、二度とこの島に足を踏み入れることはなかったそうです。


乗船開始のアナウンスが流れたのでさっそく船内へ。出航まで少し時間があったので、3階のオープンデッキ席に座って外の景色を眺めていました。
今回乗船したシティクルーズの船は、最近リニューアルされたのか、あるいは新造船なのか、設備が非常に新しく、隅々まで清潔に保たれていてとても快適でした。



いよいよクルーズ船が出航!ゆっくりと進む船の上から周囲を見渡していると、ここに暮らす現地の人々の贅沢でゆったりとしたライフスタイルが本当に羨ましく思えてきます。
「自分もいつか、こんなプライベートボートに乗ってのんびり釣りをしながら、穏やかな時間を過ごしてみたいなぁ」と妄想が膨らみます。





この日は快晴とまではいきませんでしたが、風が冷たすぎることもなく、デッキに出て景色を堪能するにはちょうど良い気候でした。
アメリカとの国境が非常に近いため、ナイアガラの滝と同じように、アメリカ側から来た観光船とカナダ側から来た観光船がすれ違う様子も見られます。
アメリカ側の船には星条旗、私たちが乗っているカナダ側の船にはメープルリーフ(サトウカエデ)の国旗が掲げられており、国境の近さを実感できます。

個人的な印象ですが、アメリカ側から乗るよりもカナダのキングストン側から乗るクルーズの方が、ルート的にも見どころが多く、乗船している観光客の数も多くて活気があるように感じました。

大小さまざまな島に個性豊かな別荘が建てられていますが、実は「サウザンドアイランズ」の公式な島として認定されるには、面白い基準があるそうです。
それは、「水面から常に露出していること」「面積が1平方フィート(約0.09平方メートル)以上あること」そして「少なくとも1本の生きた木が生えていること」。この基準を満たして初めて、公式に島としてカウントされるのだとか。なんともユニークなルールですよね!



こちらが先ほど紹介した「ボルト城」があるハート島です。周りの小さな島々と比べても圧倒的な広さを誇り、敷地内には4つの主要な建物と、中央にそびえ立つ壮麗なメインキャッスルがあります。
島内には美しく手入れされた庭園があり、現在も専属の庭師たちが整備を行っているそうです。他のプライベートアイランドとは一線を画す、圧倒的な美しさと存在感に目を奪われました。


アメリカ側から出発したクルーズ船は、このハート島に接岸して観光客が上陸できるようになっていました。(※ハート島はアメリカ領のため、上陸にはパスポートや入国手続きが必要です)。
カナダ側の船からは上陸せずに眺めるルートでしたが、いつか機会があれば、このボルト城の内部もゆっくりと歩いて観光してみたいものです。

あいにくの曇り空ではありましたが、キングストンのサウザンドアイランズクルーズは、カナダ東部を訪れるなら一度は体験する価値がある素晴らしいスポットです。
島ごとに異なる個性豊かな別荘や、豊かな自然、そしてロマンチックな歴史に触れながら、非日常のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
カナダ東部旅行を計画中なら、モントリオール、ケベックシティ、オタワ、そしてこのキングストンを効率よく一度に巡ることができる「ケベック周遊ツアー」の利用がとても便利でおすすめです!
2泊3日の旅の中で、この千島湖クルーズは間違いなく忘れられないハイライトの一つになるはずです。
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📍 千島湖(サウザンドアイランズ)クルーズ乗船場
カナダ K0E 1V0 オンタリオ リード・アンド・ザ・サウザンド・アイランズ







