朝日温泉(台湾・緑島)旅行記 2026|世界に3つしかない海底温泉で日の出を満喫
台湾の離島「緑島」にある世界三大海底温泉の一つ「朝日温泉」の観光レポート。海と一体化する絶景の露天風呂から眺める日の出は必見!行き方やチケット料金、水泳帽などの必須アイテムまで詳しく解説します。
台湾・台東 緑島(リュイダオ)旅行
台湾の台東に位置する離島「緑島(リュイダオ)」で、充実した1泊2日の旅行を満喫してきました。
前日にレンタルした原付バイクで島を一周したのですが、
そのバイクをその日のうちに返却しなかったのには理由があります。
それは、翌朝の夜明け前に「朝日温泉(Zhaori Hot Springs)」へ向かうためです。

朝日温泉は、
緑島の繁華街から少し離れた場所にあり、
徒歩でアクセスできる距離ではありません。
📍 緑島郷
951 台湾 台東県 緑島郷
📍 朝日温泉 (Zhaori Hot Springs)
951 台湾 Taitung County, Lüdao Township, Gongguan Village, 溫泉路167號
緑島にはタクシーがほとんど走っておらず、
日の出前の早朝に朝日温泉へ行くなら、
実質的にレンタルバイク(スクーター)の利用が必須となります。
台湾や日本をはじめ、世界中には
数え切れないほどの温泉がありますが、火山のマグマによって
温められた海水を利用した「海底温泉(海水温泉)」は、
なんと世界に3ヶ所しかありません。

日本の九州、イタリアのシチリア島、
そして今回訪れた
台湾・緑島の「朝日温泉」です。
緑島の火山活動によって
温められた海水と地下水が混ざり合って
形成された非常に珍しい温泉です。

無色透明で無臭ですが、希少なミネラル成分が含まれており、
新陳代謝を促す効果があることで知られています。
海水特有のしょっぱさはありますが、
肌への刺激は少なく、まろやかなお湯です。
その名の通り「朝日」が昇る
東海岸に位置しており、
美しい日の出を見ながら温泉に浸かれる絶景スポットとして有名です。
持ち物:タオル、水着、水泳帽(スイムキャップ)必須 ※持参しない場合は現地で購入可能 営業時間:午前5時〜10時 / 午後4時〜23時 |

日の出のタイミングに合わせて行くため、
朝4時40分に起床しました。
(温泉に入るために
こんなに早起きしたのは人生で初めてかもしれません!)

電動スクーターのエンジンをかけ、
まだ誰もいない真っ暗な道を
心地よい海風を浴びながら走ると、
眠気も一気に吹き飛びます。

バイクを走らせること約15分。
午前5時、すでに温泉施設はオープンしていました。

入場料は大人250TWD(約1,200円)。
窓口では現金のみの支払いです。

もし手持ちの現金が少ない場合や、
Trip.com(トリップドットコム)のポイントを貯めたい方は
(一定のステータスに達すると
特典が非常に手厚いのでおすすめです)、
同額で購入できるTrip.comで
事前に電子チケットを購入しておくのが便利です。

脱衣所に用意されているカゴに荷物を入れます。

豪華なリゾート施設というよりは、
地元の人々も通うローカルな公衆浴場に近い雰囲気なので、
設備のクオリティにはあまり期待しすぎないようにしましょう。
コインロッカーもありますが、
わざわざ使わずに、カゴに貴重品と着替えを入れて
持ち歩いている人が多かったです。


入浴前のシャワーはマナーとして必須です。

ササッと水着に着替えて、一番乗りで外へ。
まだ日は昇っていません。

浴槽に入る際は、水泳帽(スイムキャップ)の着用が絶対条件です。
スタッフの方が見回っており、帽子を脱いでいると
すぐに注意されます。
写真撮影のために
水泳帽を外している方も見かけますが、
その状態でお湯に浸かることは禁止されています。

熱い海水に浸かっていると思うと、
なんだかとても不思議な感覚になります。

このように自分用のカゴと
サンダルをプールサイドに置いて、温泉を楽しみます。


温泉施設自体はそこまで広大ではありません。
屋外の露天プールが3つ、
屋根付きのスパプールが1つ、テラス型のプールが1つあります。
早朝はそれほど混雑しておらず、
ゆったりとくつろぐことができました。

温泉に浸かりながら日の出を待っていると、
周囲の人々がざわめき始めました。遠くの水平線に目を向けると、
真っ赤な太陽が顔を出しています。

温泉に浸かりながら拝む日の出。
こんな贅沢な体験は初めてかもしれません。
早朝の海風は少し涼しいですが、
温かい海水に体が包まれているため寒さは全く感じず、
ご来光の瞬間はただただ幻想的でした。


友人同士で来ていた台湾人の女性グループが、
交代で激しく写真撮影大会を始めました(笑)。

ただ…周囲の視線を一身に集めていたので、
シャイな私はポーズを決めて写真を撮る
勇気が出ませんでした。

朝焼けの空が、まるで夕暮れ時のようなノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

まだ午前7時前ですが、
あっという間に周囲は明るくなり、人々も徐々に帰路につき始めます。
午前の営業時間は10時まで。
日中は日差しが強すぎて危険なため、一時休業となります。

名物の「温泉卵」を作れるエリアへ歩いてみます。

海辺にある井戸のような熱湯の源泉で、
グツグツと卵やトウモロコシを茹でている光景が見られます。
(卵とトウモロコシは売店で購入可能です)

バラ売りはしておらず、
ネットに入ったまとめ売りだったため、一人旅の私は
他の人が美味しそうに食べているのをただ眺めるだけでした(泣)。

人が少なくなった温泉施設を背にして、そろそろ出発です。

温泉施設の上に展望台へ続く
階段があったので、バイクに乗る前に
少し登ってみることにしました。


高台から、広大な海と朝日温泉の全景を
見下ろすことができる絶景スポットです。
カメラマンの方々も、ここから風景写真を狙う
定番のフォトスポットだそうです。
台湾・緑島旅行のハイライトの一つとなった、
世界三大海底温泉「朝日温泉」。
普段は朝起きるのが大の苦手ですが、
大自然の中で温泉に浸かりながら日の出を拝む体験は、
間違いなく人生で一度は味わうべき特別な瞬間でした。
緑島旅行のもう一つの魅力は、
宿泊費が非常にリーズナブルな点です。

スキューバダイビング目的で訪れる方は
宿泊込みのパッケージツアーを利用することが多いですが、
個人で手配した方が費用を抑えられる場合もあるので、ぜひ検討してみてください。
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