シュテファン大聖堂 南塔展望台 2026|343段の階段と屋根モザイク
ウィーンの象徴、シュテファン大聖堂の南塔展望台を訪れた詳細なレビュー。343段の階段を上り、美しい屋根モザイクやウィーン市街の絶景を堪能。周辺のケルントナー通りとスカイバー情報もご紹介します。
こんにちは、ナブリです。
前回ご紹介したシェーンブルン宮殿とホーフブルク王宮に続き、今回はウィーン市街の中心でひときわ目を引くランドマーク、シュテファン大聖堂について詳しくご紹介したいと思います。
宮殿が郊外や特定の区域にあったのに対し、シュテファン大聖堂はまさに市街地の中心に位置しているため、
ウィーン観光のルートを組む上で外せないスポットと言えるでしょう。

1. シュテファン広場、大聖堂との出会い
シュテファン大聖堂はウィーン1区にあり、地下鉄U1・U3線のシュテファンスプラッツ駅から徒歩約2分という抜群のロケーションです。
📍 シュテファン大聖堂
Stephansplatz 3, 1010 Wien, オーストリア
地下鉄の駅から出るとすぐに、建物の間からゴシック様式の尖塔が突き出ているのが見え、広場へと歩みを進めるにつれて、その巨大なシルエットが目の前に広がっていく瞬間は、まさに圧巻の一言でした。
周辺は常に多くの人々が行き交い、観光用の馬車を案内する人々も多く、ウィーンで最も賑やかな広場であることを実感させられます。
大聖堂内部への入場は無料とのことでしたので、まずは気軽に外観からじっくりと見て回ることにしました。

2. 南塔展望台、343段の階段を登る
大聖堂内部は無料
展望台(南塔展望台)は8ユーロ
※大人料金
シュテファン大聖堂を語る上で、南塔展望台は外せません。入り口でチケットを購入し、狭い螺旋階段を上っていきます。一人やっと通れるほどの幅なので、下りてくる人とすれ違う際は、お互い体を寄せ合って道を譲り合う必要がありました。
石壁は長い年月を経て多くの人の手が触れたためか、つるつるとしており、途中で鉄製の手すりを掴んで息を整えながら登り続けました。
後で調べてみたところ、この階段は正確には343段あるそうです。登っている最中に何度か数えようとしましたが途中で諦めてしまい、実際の段数を知ってようやく、あの時の大変さが理解できました。
2026年9月現在の公式料金は大人8ユーロで、現金のみの受付となっていますので、事前にユーロの現金を準備していくことを強くお勧めします。

3. 見上げる尖塔、ローアングルが美しい理由
広場の地面に立って尖塔を見上げると、カメラのフレームに収まりきらないほどの高さに圧倒されます。
南塔は1433年に完成し、高さは約136メートルとのこと。建設当時の基準からすると、想像を絶する規模だったことでしょう。
地元ではこの南塔を「シュテッフル」という愛称で呼んでいるそうで、長らくウィーン市内で最も高い建築物としての地位を保っていたといいます。
ローアングルで写真を撮ると、尖塔の先端が空に向かって鋭く伸びていく迫力がそのまま表現され、私も広場の真ん中に立って、しばらく見上げながら写真を撮り続けました。

4. 尖塔頂上の金色の十字架と屋根のモザイク
尖塔の頂上をよく見ると、金色に輝く十字架の装飾があります。
遠くからでは分かりにくいのですが、拡大してみると精巧な細工が施されているのが感じられました。そして、この大聖堂の真の象徴は尖塔よりもむしろ屋根にあることを、後になって知りました。
サムネイル写真でもご覧いただけるように、屋根全体が色とりどりのタイルで覆われており、これは色鮮やかなセラミックタイルで作られたモザイクなのです。
南側の屋根にはハプスブルク家を象徴する双頭の鷲の紋章が、
北側の屋根にはウィーン市とオーストリアの紋章が描かれているそうです。
元々、屋根は第二次世界大戦時の火災で焼失しましたが、その後市民の寄付によって復元されたという話を聞き、単なる装飾ではなく、ウィーン市民にとって特別な意味を持つ屋根なのだと深く感じ入りました。

5. 雲と尖塔、そして次の旅路へ
階段を下りて広場をもう一度一周しながら、今度は入道雲を背景に尖塔を収めてみました。
天候に恵まれ、尖塔の黒く尖ったシルエットが雲と美しいコントラストをなし、特に印象的な写真が撮れました。
シュテファン大聖堂は、ウィーン旅行の初日のコースに組み込むにも、最終日の締めくくりにするにもぴったりの場所だと感じます。
私はここを見学した後、近くのケルントナー通りへと足を向けました。

旅行のヒント — ケルントナー通りのスカイバー
シュテファン大聖堂のすぐ隣に続くケルントナー通りを歩いていると、偶然にも建物の屋上にスカイバーの看板があるのを見つけました。
大聖堂の景色を屋上から見下ろせる席があるとのことで、事前に予約が必要であり、予約時にテラス席を希望する旨のコメントを必ず残す必要があるそうです。
SKYルーフトップバーは、今回の旅の7日目の夜に実際に訪れ、そこからシュテファン大聖堂の夜景を眺めました。
📍 SKY Bar Vienna
Kärntner Str. 19, 1010 Wien, オーストリア
大聖堂の昼間の見学とは別の日程でしたので、夜景の動線として改めてご紹介する予定です。
大聖堂の見学を終えられたら、ぜひケルントナー通り方面へ散策を続けてみることをお勧めします。

よくある質問
シュテファン大聖堂の南塔展望台に登る際の大人料金の入場料はいくらですか、また何段の階段を上る必要がありますか?
シュテファン大聖堂の南塔展望台の大人入場料は8ユーロで、現金のみで支払うことができます。展望台までは、狭い螺旋階段を343段上る必要があります。
シュテファン大聖堂の南塔展望台の入場料8ユーロは、どのような方法で支払う必要がありますか?
南塔展望台の入場料8ユーロは現金のみで支払うことができます。訪問前にユーロの現金を準備しておくことをお勧めします。
シュテファン大聖堂の屋根にある色とりどりのモザイクはどのような模様で構成されており、どのような意味を持っていますか?
シュテファン大聖堂の屋根は、色とりどりのセラミックタイルモザイクでできています。南側の屋根にはハプスブルク家を象徴する双頭の鷲の紋章が、北側の屋根にはウィーンとオーストリアの紋章が描かれています。この屋根は第二次世界大戦後、市民からの寄付金によって復元されました。
この記事を共有
関連する旅行記

ホーフブルク宮殿 ウィーン 2026|ハプスブルク家600年の歴史を巡る旅
ウィーンの中心に位置するホーフブルク宮殿の訪問記。ミヒャエル門、フランツ皇帝記念碑、シシィ博物館、宝物館、ヘルデン広場など、見どころと観光のコツを詳しく解説します。

オーストリア旅行|ウィーン&ザルツブルク観光のおすすめ日程と見どころ2026
初めてのオーストリア旅行ガイド!文化と歴史が息づくウィーン、音楽の都ザルツブルク、そして美しい近郊都市を巡る、詳細な観光スポットとおすすめ日程をご紹介。あなたの旅を最高の思い出に。

ウィーンからザルツブルクへ|OBB鉄道の予約方法と移動ガイド2026年版
ウィーンからザルツブルクへの移動はOBB鉄道が断然おすすめ!2026年最新情報をもとに、公式サイトでのチケット予約方法やKlook活用術を詳細解説。スムーズな列車旅を計画しましょう。

9月のオーストリア旅行|ウィーン・ザルツブルク・ハルシュタットの服装と天気2026
9月のオーストリア旅行で「軽装で大丈夫?」と迷っていませんか?ウィーン、ザルツブルク、ハルシュタットでのリアルな服装と、快適な旅のための持ち物をご紹介します。

シェーンブルン宮殿 観光ガイド2026|行き方・チケット料金・見どころを徹底解説
ウィーンの世界遺産、シェーンブルン宮殿の訪問記。2026年最新のアクセス方法、チケット料金、内部のハイライト、広大な庭園とグロリエッテの回り方、写真撮影の注意点まで、詳細な観光情報をまとめました。

プラザ イン アメーディア ウィーン宿泊記 2026|アクセス・料金・客室を徹底解説
オーストリア・ウィーンの滞在で、費用を抑えつつ快適さを追求するなら「プラザ イン アメーディア ウィーン」がおすすめです。2026年の最新情報と共に、アクセス、客室の様子、周辺の便利施設まで、詳細にレビューします。

