サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路終着点 2026: 学生目線の街情報
サンティアゴ・デ・コンポステーラは巡礼路の終着点。元留学生が、この魅力的な街のアクセス方法、ガリシア地方の文化、おすすめグルメなど、詳細な現地情報をお届けします。

サンティアゴ巡礼路終着地の物語
Santiago de Compostela
留学生視点での情報共有
スペインに6回行ったと紹介されていますが、
そのうち初めては、勉強のために行ったものでした。
今は巡礼路へ出発される方々に
旅行スペイン語、あるいは巡礼路スペイン語を
教える仕事をしていますので、
最新のニュースまで聞くことができて嬉しいです。:)
とにかく、韓国に戻ってから再び2回行ってきましたし、
一度は母を連れて行きました。
どこに住んでいたのか見せてあげたかったからです!
外部の人がたくさん集まる街ですが、
観光客というよりも、皆巡礼者の方々です。
巡礼路の準備をするコミュニティのような場所には
すでに多くの情報やヒントがあるでしょうが、
留学生の視点から愛情を込めて書いてみますね。
サンティアゴ・デ・コンポステーラのちょっとした情報や、
ぜひ食べたい郷土料理、
スーパーマーケットの話など、
思いつくままにまとめてみました。
巡礼者の終着地 サンティアゴ・デ・コンポステーラ
📍 サンティアゴ・デ・コンポステーラ
スペイン ラ・コルーニャ県 サンティアゴ・デ・コンポステーラ
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、スペイン北部に位置しています。
ポルトガルの都市ポルトからは比較的近い方なので、
バスでの移動も可能です。
(相対的に近いという意味です)
日本から直行便は当然ありませんので、
マドリードやバルセロナで
国内線に乗り換えるか、
マドリード~サンティアゴ・デ・コンポステーラ間は
高速鉄道が運行していますので、そちらを利用するのも良いでしょう。
頻繁には運行していません。
** ああ、都市の名前が長すぎる....

サンティアゴ・デ・コンポステーラは、
ガリシア自治州に属している都市です。
ガリシアは、おそらく耳慣れない方が多いかもしれません。
セビリアが属するアンダルシア、
バルセロナがあるカタルーニャ、
ビルバオがあるバスク…
これくらいはよくお聞きになったことがあるのではないでしょうか?
これらは全てスペインの自治州の名前です。
ガリシアでは、ガジェーゴ(gallego)という、
スペイン語とは異なる言語を使います。
そのため、標識もガジェーゴと
スペイン語であるカステジャーノ(castellano)が
併記されています。
お年寄りの方々はガジェーゴだけで会話されるので、
私もよく聞き取れませんでした。@. @
ガジェーゴはスペイン語よりもポルトガル語に近いです。
ちなみに、Googleマップで見ると道の名前が
Rúa do franco...というように書かれていますが、
Rúaはガジェーゴです。
「道」という意味で、
doはスペイン語のdeと同じで、
英語の「of」に相当します。

では、観光地として魅力があるかと言われれば、
冷静に言って…
苦労して乗り換えをしてまで来るほどの場所ではありません。
以前はホームレスもいませんでしたし、
(留学生の時は全く見たことがありませんでした)
巡礼者も今ほど多くなかったので、
静かで落ち着いていて治安の良い
スペインのローカルな町の雰囲気がありました。
最近行った時は商業化が進み、ホームレスもいて…
街が持つ長所を多く失ってしまったと感じました。

写真が天気のためにかなりどんよりしていますが、
この地域は晩秋以降、常に雨が降ります。
私にとっては、このようなどんよりした天気がむしろ歓迎すべきものでした。
ああ、ここの天気は夏でも他の都市より涼しいです。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの街の様子、情報

聖堂の前は常に人々で賑わっています。
天気の良い日には、特に巡礼者たちが地面に座って
お互いに和やかに話をしたり、
感動して泣いている人もいたりします…

自転車に乗って巡礼する方々も見られます。
賑わっています。
皆さん幸せそうに見えます。
📍 プラサ・ド・オブラドイロ
Praza do Obradoiro, Santiago de Compostela, A Coruña, スペイン

聖堂の前にある広場の名前は
オブラドイロ広場で、聖堂の向かい側にも
ヨーロッパらしい建物が一つありますが(上の写真)、
ええと…官庁のような、公務員がいる場所です。
広場では、時々イベントなども行われます。
クリスマスシーズンには、ここにツリーも飾られます。

旧市街の建物はどれもとても古く見え、
色合いは単調で…見方によっては古風でもあり、
そのような建物がずっと連なっています。

いくつかの建物は、よく見ると
ここの大学の学部棟です。
都市型キャンパス?のようなもので、
街のあちこちに学部棟があります。
上の写真は医学部棟です!
大聖堂の隣にあります…(笑)



旧市街の路地は、私の目にはどれも同じように見えました。
なので、いつも道に迷っていました…
(もちろん、私はものすごい方向音痴です)
だいたい大聖堂は大きいのでよく見えるから、そちらの方向に行こう。
そんな感覚で歩き回っていました…。
(家には無事に帰れましたが…)
買い物、ショッピング
サンティアゴ・デ・コンポステーラは田舎のように見えても、
かなり多様なスーパーマーケットがあります。
Gadis、Dia、Carrefour…などです。
その中でも私はGadisによく行っていました。
ここではパンも焼いていて、バゲットがとても美味しいんです。
市内にはいくつかの店舗がありますが、
全ての店舗で焼いているかは分かりません。
「情報提供すると言ったのに無責任だ」ですって?
私は自宅近くのGadisしか行ったことがないんですよ…。
📍 Supermercados Gadis
Rúa de Santa Uxía de Ribeira, 12, B, 15705 Santiago de Compostela, A Coruña, スペイン
一番大きな大型スーパーは「Alcampo」というお店に行く必要がありますが、
アクセスも悪く、
旅行者がわざわざ行く必要はないかと思います。
私もあまり行かず、気分転換がてら時々行ってみました(笑)

大聖堂からフランコ通りをたどって
まっすぐ来るとアラメダ公園があります。
ここには、なんだかちょっと…ええと…戸惑うような雰囲気の像があります。
「ドス・マリアス」という…二人のマリア。姉妹で、フランコ独裁政権時代に
迫害されたとされる姉妹を
偲んで建てられた…?
歴史的な内容が込められた像なのですが、
よく分かりません…ちょっと怖いです…。
📍 Parque da Alameda
Rúa do Campiño da Ferradura, 15705 Santiago de Compostela, A Coruña, スペイン
とにかく、アラメダ公園を境に
新市街と旧市街に分かれています。
ZARAのような場所でショッピングをしたい場合は、
公園を通り過ぎて新市街に行く必要があります。
旧市街とは全く異なる街並みです。
新市街にはZARA、Pull & Bearなどがあります!
マドリードやバルセロナよりも
店舗は小さいですが、ブランドは必要なものはすべて揃っています。
大きなカルフールも新市街にあります。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの食べ物
ガリシア州は海産物が有名です。
カニの種類も多く食べられており、(毛ガニのようなもの)
エビ、カメノテ、各種貝類など…
スーパーや市場では、非常に新鮮な海産物を
たくさん見ることができます。
大聖堂の隣、フランコ通り沿いにある
レストランのショーケースのような場所にも
海産物がたくさんあります。

上の写真は完全に地元の食堂で注文したものですが、
そこにあるものすべてがこの地域の料理です。
まず飲み物は、この地域のワインですが、
ガリシア地方は、赤ワインよりも
白ワインの方が有名です。
それに、あの…大皿のようなもので飲むのが
この地域の文化(?)だそうですが、
マッコリを飲むような気分になります。
左の皿にあるのはエンパナーダですが、
スペイン全土でエンパナーダは簡単に見つけることができ、
この食文化は南米にも広がり、
南米の各国ごとに特色のあるエンパナーダを見ることができます。
ガリシア式のエンパナーダは、大きなパイのように焼いて
(通常、餃子のような形をしています)
切り分けて食べますが、美味しいですよ(笑)おすすめです!
主にツナとピーマンが入っていて、
地元のパン屋さんで購入できます。
そして、最も有名な料理がこちらです。
pulpo a feira(プルポ・ア・フェイラ)
木の皿の上に、茹でたジャガイモを乗せ、
非常に柔らかく茹でられたタコを盛り付けます。
オリーブオイル、パプリカパウダー、そして塩!
シンプルなタコ料理ですが、この地域の料理と言えば
間違いなくこれです。
ところで……
タコはスペイン語でPULPO(プルポ)です。
「プ・ル・ポ」と読みます。
「ポルポ」はイタリア語です。
(本当に、かなり断固とした口調で)
スペインのタコを食べた (〇)
スペインのプルポを食べた (〇)
スペインのポルポを食べた (××××××)

パドロン(padron)唐辛子料理も外せません。
この唐辛子の原産地自体がガリシア地方でして、
少し短くてずんぐりとした、ししとうのような形をしており、
通常、写真のように揚げて塩を振って食べます。
この地域だけで食べられるわけではなく、
スペイン全土でタパスとして楽しむことができます。
気軽にパクパクつまめるおつまみです(笑)。
そしてデザートとしては、サンティアゴ・タルト
tarta de santiago(タルタ・デ・サンティアゴ)があります。

上の写真は私が作ったものです…(笑)。なので、少々見た目が乱れています。
基本的には小麦粉は使われておらず、
アーモンドパウダーで作られていますが、とても美味しいですよ。
お土産屋さんなどでたくさん売られていますが、
そのような場所ではなく、
パン屋さんで購入できるのであれば、ぜひそちらで召し上がってください。
あるいは、レストランでデザートとして提供されているか確認してみてください。
そして、これも欠かせませんね。お酒!!!!!!!!
crema de orujo(クレマ・デ・オルホ)と
licor cafe(リコール・カフェ)は
バーで気軽に注文できますが、
下の写真のようにグラスで提供されています。

どちらも甘口のお酒ですが、
crema de orujoはミルクベースのお酒で、
どことなくカルーアミルクのようなニュアンスで、
licor cafeはコーヒー風味のお酒ですが、
もう少しアルコール度数が高めです。
どちらもオンザロックで飲むこともありますよ。
記事を終えるにあたって
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、
韓国以外で初めて長期滞在した場所なので、
私にとっては非常に特別な街なんです。
もっと詳しく綴りたい気持ちはあるのですが、
これ以上何を書けば良いか悩みながら、
締めくくりたいと思います。

観光でいらっしゃる方はあまり多くありませんが、
カミーノを歩く方々にとって、
良い思い出として心に残る街であればと願っています。
皆様
Buen Viaje y Buen Camino !!
よくある質問
韓国からサンティアゴ・デ・コンポステーラへの直行便はありますか?
韓国からサンティアゴ・デ・コンポステーラへの直行便はありません。マドリードまたはバルセロナで国内線に乗り換えるか、マドリードからは高速鉄道を利用することができます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラで味わえる代表的な郷土料理は何ですか?
ガリシア風エンパナーダ、プルポ・ア・フェイラ(タコ料理)、パドロンピーマン料理、そしてデザートにはタルタ・デ・サンティアゴを味わうことができます。特にプルポ・ア・フェイラは、茹でたジャガイモとタコにオリーブオイル、パプリカパウダー、塩をかけた、この地域で最も有名な料理です。
サンティアゴ・デ・コンポステーラでスペイン語以外に話されている言語は何ですか?
サンティアゴ・デ・コンポステーラが属するガリシア自治州では、スペイン語であるカステリャーノの他に、ガジェーゴ(Gallego)という言語が使われています。標識にもガジェーゴとカステリャーノが併記されているのを見ることができます。
サンティアゴ・デ・コンポステーラで食料品や衣料品の買い物ができる場所はありますか?
食料品はGadis、Dia、Carrefourなどのスーパーマーケットで購入できます。特にGadisでは美味しいバゲットを焼いています。Zara、Pull & Bearのようなブランドショッピングは、アラメダ公園を過ぎた新市街で可能です。
サンティアゴ・デ・コンポステーラで味わえる特別な地酒は何ですか?
クレマ・デ・オルホ(crema de orujo)とリコール・カフェ(licor cafe)はバーで簡単に注文できます。クレマ・デ・オルホはミルクベースの甘いお酒で、リコール・カフェはコーヒー味の甘くて度数の高いお酒です。
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