ペナン無原罪の御宿り教会参拝記|200年の歴史を誇る美しい白亜の教会
ペナン島で2番目に古い歴史を持つ「無原罪の御宿り教会(Church of the Immaculate Conception)」。美しい白亜のゴシック建築と、色鮮やかなステンドグラスが織りなす厳かな空間は、ジョージタウン散策の合間に訪れたい隠れた名所です。アクセスやミサの時間、見どころを詳しくご紹介します。
ペナン島おすすめ観光スポット
Church of the
Immaculate Conception
みなさん、こんにちは!ペナン島の心地よい風を感じながら街歩きを楽しむのが大好きなトラベルライターです😊
先日、ジョージタウンの静かな住宅街を散策していたところ、思わず足を止めてしまうほど美しい教会に出会いました。
調べてみると、なんと200年以上の歴史を誇る、ペナン島で2番目に古い教会だったのです。
今回は、その歴史的な名所である「無原罪の御宿り教会(Church of the Immaculate Conception)」の魅力をご紹介します。
教会の基本情報とミサの時間
📍 Church of the Immaculate Conception, Penang (Gereja Kandungan Suci)
1, Lorong Maktab, Pulau Tikus, 10250 George Town, Pulau Pinang, Malaysia
この教会は、ジョージタウンの「プウラ・ティクス(Pulau Tikus)」地区に位置しています。
Googleマップで「Church of the Immaculate Conception」と検索すると、簡単にルートを見つけることができます。
人気の沿岸エリアであるガーニードライブ(Gurney Drive)からもほど近く、ガーニープラザでのショッピングや、人気のホーカーセンター(屋台街)でのグルメ巡りと合わせて訪れるのにもぴったりの立地です。

ミサの時間(2026年7月現在)は以下の通りです。
平日:18:00(英語)
土曜日:17:30(ミサ)、18:00(英語)
日曜日:8:30(英語)、11:30(週替わりで異なる言語のミサが行われます。第1週:英語、第2・4週:タミル語、第3週:マレー語)
※ミサの時間以外であれば、一般の観光客も静かに自由に見学することができます。
200年を超える、知られざる教会の歴史

この教会の歴史は、今から200年以上前の1811年にまで遡ります。
タイのプーケットからペナンへと渡ってきたジョン・バプティスト・パスカル神父が、このプウラ・ティクスの地に教会を設立したのが始まりです。
実は、この教会はアジア의キリスト教史において、とても重要な意味を持っています。
1830年から1833年まで、第4代主任神父として奉職したフランス人のジャック・オノレ・シャスタン神父は、後に韓国へ渡って宣教活動を行いましたが、そこで殉教しました。
その後、1984年に当時のローマ教皇ヨハネ・パウロ2世によって「聖人」として列せられ、今も多くの信者から敬意を集めています。


初期に建てられた木造の教会は1835年まで使用され、その後、より頑丈なレンガ造りの聖堂へと再建されました。
教会の発展に伴い、隣接するエリアに「セイント・ザビエル分校」や「プウラ・ティクス修道院」が設立され、地域の教育と布教活動の中心地となっていきます。
1899年には天井の一部が崩落する事故があり、大規模な再建が行われました。さらに1960年代後半の修復工事を経て、私たちが今目にしている美しい姿へと生まれ変わったそうです。
光が差し込む、美しい聖堂内部を巡る

一歩聖堂内へと足を踏み入れると、高い天井と、窓を彩る見事なステンドグラスが迎えてくれます。
日中の自然光がステンドグラスを通り抜け、床や壁に五色の光を映し出す様子は、息をのむほど神秘的です。
細部まで非常に精巧に作られたステンドグラスは、椅子に腰掛けていつまでも眺めていたくなるほどの美しさです。


多民族国家であるマレーシアらしさを感じられるのも、この教会の大きな特徴です。
礼拝に訪れる信者の方々は、インド系、中国系、ユーラシアン(欧州系とアジア系の混血)など非常に多様で、それぞれのコミュニティがこの教会を大切に守り続けていることが伝わってきます。


青空に美しく映える白亜の外壁は、イギリス植民地時代の面影を残すクラシックな建築様式を今に伝えています。
ゴシック様式の尖塔と美しいアーチ型の窓が完璧な調和を見せ、荘厳でありながらも、どこか温かみのある佇まいです。
おわりに

マレーシアといえば、イスラム教のモスクや、仏教・ヒンドゥー教の寺院が有名ですが、実はこのような歴史深いキリスト教会も静かに時を刻んでいます。
特定の信仰を持たない方でも、散策の途中にふらりと立ち寄り、美しい建築やステンドグラスを眺めるだけで、心がすっと洗われるような穏やかな時間を過ごせるはずです。
ペナン島を訪れた際は、定番の観光スポット巡りに加えて、ぜひこちらの「無原罪の御宿り教会」にも足を運んでみてくださいね。きっと素敵な旅の思い出になりますよ。皆様のペナン旅行が素晴らしいものになりますように!❤️
よくある質問
チャーチ・オブ・ジ・イマキュレート・コンセプション(Church of the Immaculate Conception)の日曜ミサは何時にどの言語で行われますか?
日曜日の午前8時30分のミサは英語で行われます。午前11時30分のミサは週によって言語が異なり、第1週は英語、第2・第4週はタミル語、第3週はマレー語で行われます。
ペナンにあるチャーチ・オブ・ジ・イマキュレート・コンセプションは、韓国とどのような歴史的な繋がりがありますか?
1830年から1833年までこの教会の4代目主任司祭を務めたジャック・オノレ・シャスタン神父が、韓国での宣教活動中に殉教しました。その後、彼は1984年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって列聖されました。
チャーチ・オブ・ジ・イマキュレート・コンセプションの周辺で、ペナンで一緒に訪れるのに良い場所はどこですか?
この教会はジョージタウンのプラウティクス地区に位置しており、ガーニードライブからも遠くありません。そのため、近くのガーニープラザやホーカーセンターを訪れる際に一緒に立ち寄るのがおすすめです。
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