【2026年版】済州島バス旅2泊3日完全ガイド!レンタカーなしで満喫
「チェジュ島旅行はレンタカー必須」はもう過去の話?交通費を賢く節約し、もっと自由に、もっと美味しく旅するためのバス旅完全プランをご提案します。
済州島(チェジュ島)旅行を計画すると、必ずと言っていいほど目にする言葉があります。
「チェジュ島ではレンタカーは必須」
でも、本当にそうでしょうか?

先日、私はレンタカーを一切使わず、路線バスだけで2泊3日の済州島旅行を体験してきました。結論から言うと、
レンタカー代を節約した分、旅のグルメを格段にアップグレードできました。
この記事では、私が実際に移動したルート、利用したバスの番号、そして旅を快適にするための実用的なコツまで、詳細にご紹介します。
レンタカー vs 路線バス、費用はどれくらい違う?💸
まずは、最も気になる費用を具体的に比較してみましょう。
項目 | レンタカー利用(3日間) | 路線バス利用(3日間) |
レンタル基本料金 | 約17,000円~34,000円(軽自動車基準) | 0円 |
車両保険 | 約3,400円~10,200円 | 0円 |
ガソリン代 | 約3,400円~5,700円 | 0円 |
駐車料金 | 約1,100円~3,400円 | 0円 |
交通カード | 0円 | 約1,700円~2,300円 |
合計 | 約25,000円~53,400円 | 約1,700円~ |
特にハイシーズンには、レンタカー代が1日約22,700円を超えることも。3日間だと合計で約68,200円以上になる計算です。
バスなら交通費は10分の1以下。浮いたお金で名物の黒豚焼肉をもう一回、新鮮なウニ料理をもう一品楽しめます。
---
済州島のバス旅を始める前に知っておくべき3つのこと

1. 交通系ICカードは必須(T-moneyカード)
現金払いよりICカードが断然お得。基本運賃が割引になる上、降車時にタッチすれば40分以内に最大2回まで乗り換え割引が適用されます。ソウルなどで使っているT-moneyカードがあれば、チャージするだけでそのまま使えて非常に便利です。(※日本のSuica/PASMO等は利用不可)
2. 必須アプリは「NAVERマップ」か「カカオマップ」
韓国ではGoogleマップの交通案内が不十分なため、この2つのアプリが必須。バスのリアルタイム位置情報、到着予測時間、最適な乗り換えルートまで日本語で案内してくれます。これさえあれば、道に迷う心配はほぼありません。
3. 荷物は身軽に、または「手荷物配送サービス」を活用
スーツケースを持ってバスを乗り降りするのは大変です。空港からホテルへ荷物を直送してくれる「手荷物配送サービス」(料金:約1,100円~1,700円)を使えば、身軽に観光をスタートできます。
レンタカーなしで巡る!済州島2泊3日バス旅モデルコース

🌊 1日目 | 西部エリア — 涯月(エウォル)・挾才(ヒョプチェ)・オソルロク
主なルート
済州国際空港 → (202番バス) → 涯月(エウォル)ハンダム海岸
→ (202番バス) → 挾才(ヒョプチェ)海水浴場 → (バス乗り継ぎ) →
オソルロクティーミュージアム → 西帰浦(ソグィポ)市内のホテルへ
おすすめスポット
① 涯月(エウォル)ハンダム海岸散策路
おしゃれなカフェ通りが有名ですが、本当の魅力はこの海岸散策路。곽지(クァクチ)海水浴場から涯月まで、潮風を感じながら歩く時間は、まさに済州島旅行の醍醐味。車窓からでは決して味わえない特別な体験です。
② 挾才(ヒョプチェ)海水浴場
済州島で最も海の色が美しいと言われる場所の一つ。エメラルドグリーンの海と、背景に浮かぶ飛揚島(ピヤンド)の景色は圧巻です。バス停から徒歩3分というアクセスの良さも魅力。
③ オソルロクティーミュージアム
広大な緑の茶畑が広がる無料のミュージアム。フォトジェニックなスポットが多く、カフェでは美味しい緑茶スイーツも楽しめます。主要なバス路線(202番など)が近くを通るのでアクセスも容易です。
💡 ワンポイント:1日目は西部を南下し、西帰浦(ソグィポ)市に宿泊すると、2日目の東部観光への移動がスムーズになります。
🌋 2日目 | 東部エリア — 城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)・ソプチコジ・榧子林(ピジャリム)

主なルート
西帰浦 → (急行バス111/112番など、約1時間) → 城山日出峰
→ (徒歩約20分) → ソプチコジ → (810-1番バス) →
榧子林(ピジャリム) → (バス乗り継ぎ) → 月汀里(ウォルジョンリ)海岸 → 済州(チェジュ)市内のホテルへ
おすすめスポット

① 城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)
ユネスコ世界自然遺産。日の出の時間に頂上に立てば、一生忘れられない絶景に出会えます。早朝の行動が鍵なので、西帰浦から始発に近いバスに乗るのがおすすめです。
② ソプチコジ
城山日出峰から歩いて行ける岬。ドラマのロケ地としても有名ですが、なにより雄大な自然の中をのんびり散策するだけで心が洗われます。
③ 榧子林(ピジャリム)
観光地循環バス(810-1番)でアクセス可能。樹齢500年以上のカヤの木が約2,800本も群生する神秘的な森です。夏は涼しく、秋は香りが心地よく、まるで映画の世界に迷い込んだような気分を味わえます。

④ 月汀里(ウォルジョンリ)海岸
「インスタ映え」するビーチの代名詞。海岸沿いのおしゃれなカフェに座り、エメラルドグリーンの海を眺めていると、時間を忘れてしまいます。NAVERマップアプリで最適なバスルートを確認して向かいましょう。
💡 ワンポイント:2日目は移動距離が長めです。旅の疲れを考慮し、城山日出峰の近くで1泊するプランもおすすめです。
-
🛍️ 3日目 | 済州市内 — 東門市場・市内観光・空港へ
主なルート
済州市内のホテル → 東門(トンムン)市場 → 済州市内シティツアーバス
(1日券 約1,700円) → 龍頭岩(ヨンドゥアム)・漢拏(ハルラ)樹木園など → 済州国際空港
おすすめスポット
① 済州 東門(トンムン)市場
済州島で最も活気のある在来市場。朝食に訪れれば、ピントック(そば粉のクレープ)やオメギトック(よもぎ餅)、コギグクス(豚骨麺)などを手頃な価格で味わえます。新鮮なタチウオなどを日本へ配送するサービスもあり、お土産探しにも最適です。
② 済州市内シティツアーバス(強く推奨)
1日券(約1,700円)で、済州市内の主要観光地を自由に乗り降りできる周遊バス。2階建てのオープンデッキバスからの眺めは格別です。最終日にこれを利用すれば、レンタカーのように効率よく市内観光ができます。
- 主な停留所:済州国際空港、龍頭岩、民俗自然史博物館、漢拏樹木園など
- 運行間隔:約30分
🎒 レンタカーなしのバス旅は、こんな方におすすめ
✅ 一人旅、または二人旅の方 — 2名以下なら、バスの方が圧倒的にコストを抑えられます。
✅ お酒を楽しみたい方 — 運転を気にせず、夜は美味しい韓国料理と一緒にお酒が飲めます 😄
✅ 交通費を節約したい方 — 浮いた予算で黒豚焼肉のセットをアップグレード!
✅ のんびりした旅がしたい方 — バスを待つ間、ぼーっと景色を眺める時間こそが本当の癒やしかもしれません。
❓ よくある質問 (FAQ)
Q. レンタカーがないと行けない場所はありますか?
A. 漢拏山(ハルラサン)の一部コースや、森の奥深くなど、公共交通機関でのアクセスが難しい場所も確かにあります。そういった場所へは、その区間だけタクシー(カカオタクシーアプリが便利)を利用するのが賢い選択です。全日程をレンタカーに縛られる必要はありません。
Q. バスの本数が少なくて不便ではありませんか?
A. 主要な観光地を結ぶ路線は20~30分間隔で運行しています。特に2026年に入り、25路線が調整されバスも26台増車されたため、数年前に比べて格段に利便性が向上しています。
Q. 小さな子供がいてもバス旅行は可能ですか?
A. ベビーカーや荷物が多い場合は、正直なところ不便を感じるかもしれません。その場合は、前述の「手荷物配送サービス」と「カカオタクシー」を戦略的に組み合わせることで、負担を大幅に軽減できます。
📌 まとめ
もちろん、レンタカーが不要だと言いたいわけではありません。4人以上の家族旅行や、オルム(小高い丘)巡りのようにアクセスしにくい場所がメインの旅なら、レンタカーが便利なのは間違いありません。
しかし、一人旅や二人旅で、主要な観光地を中心に巡るのであれば、バスで十分に楽しめます。むしろ、車窓の風景を眺め、バス停で地元の人と触れ合い、ゆっくりと歩く…そのプロセスこそが、済州島旅行の本当の魅力なのかもしれません。
この記事が、済州島でのバス旅行を検討しているあなたの背中を、そっと押すきっかけになれば幸いです。🌊

